ラルフローレン社の正式の社名は、1968年の設立当初から「ポロ ラルフローレン」になっている。
どうして冠としてポロがつくのか?
ラルフ・ローレンをとく鍵、ラルフローレンの特色は、実はこのポロに集約されている。
ポロは、日本ではあまりなじみのないスポーツだが、欧米ではとても盛んだ。
といっても、ポロという英語はチベット語のプルに由来し、プルは球技としてチベット周辺の地域では2千年近い歴史をもつといわれる。
現在のポロは、19世紀にインドで行われていた球技を英国の将校が帰還して伝え、英国の球技ホールモールのルールを取り入れて球技方法を決めたものらしい。
ラルフローレンがなぜポロをつけるかという、チャールズ皇太子がポロ好きということで、自らのブランドも英国皇室のようなイメージにしたいということでつけた。
もっとも現在ラルフローレンのあらゆる商品につけられているシンボルマークのポロプレイヤーは、74年にレディースウェアをはじめて発表したとき男仕立てのシャツブラウスのそで口の白いカフスにアクセントとして刺繍をつけたもので、それが大ヒットした。
当時のアメリカはウーマンリブの気運が盛り上がっており、多くの女性達が夫と同じシャツ、ボーイフレンドと同じものを身に着けることにある種のステータスシンボル的な魅力を感じた時代だった。
- Older: マーク・ジェコブスの歴史