ジョンポール・ゴルチエの最近のビッグニュースといえば、2005年秋冬パリ・オウレタポルテ・コレクションからあのエルメスのコレクションも手がけることになったことだ。
もちろん自分自信のブランド「ジャンポール・ゴルチエ」は従来通りだし、オートクチュールの「ゴルチエ・パリ」やユニセックスの「JPG」もそのまま継続するとききけば、才能の枯渇や創作の質の低下を危惧する人もいるかもしれない。
しかし、パリコレのデビュー以来の26年間の彼の軌跡とパワーをつぶさにしる人なら、そんな心配は一笑に付すに違いない。
いま、52歳。まさに円熟の境にあるゴルチエのとって「エルメス」は、心踊る新世界への挑戦といえる。
ファッション界全体がいわばお祭り気分だったバブル時代がおわると、ブランドやデザイナーの浮沈が激しさを増した。
ゴルチエと相前後してパリコレに登場し、スターデザイナーとして人気の高かったティエリー・ミュグレ、クロード・モンタナも経営的に問題を抱え始め、コレクション自体もグラン時やカジュアルがトレンドとなった90年代んは精彩を欠き、存在感が急速に薄れていった。
21世紀のジョンポールゴルチエ、21世紀のエルメスがどう進化していくのか楽しみは大きい!
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