民主主義を標榜する国アメリカでは、いまも「アメリカン・ドリーム」という言葉が生きている。
オバマ大統領も「アメリカン・ドリーム」を果たしたひとりだが、カルバンクラインもまたそのひとりだ。
知名度は、大統領に負けず劣らず、カリスマ性では、大統領を凌いでいるかもしれない。
しかし、それは必ずしもカルバンクラインがファッションデザイナーとして超一流だからではない。
カルバンの評価については、マーケティングと広告戦略の天才、イメージクリエイターとしては魔術師が定着している一方、
「彼は、ファッションデザイナーではない」とまで極言する人も少なくない。
ちなみにアメリカ版「ヴォーグ」詩によれば、アメリカのファッション界では、「カルバンがやることは、絶対はやる」
ことが、すでに神話になっているという。そのキーワードは、70年代のジーンズ、80年代のアンダーウェア、90年代のフレグランスの三つ。たとえば、1994年の「CK ONE」という香水の発表。有名デザイナーが香水を売り出すことは当たり前の事だし、
カルバンもすでに「オブゼション」「エタニティ」などの香りを出していた。
しかし、CK ONEは日本でも大ヒットを記録し、香水=カルバンとまでいわれるようになった。
近年では、男性下着=カルバンという事もイメージ付けられカルバンのブランディングが大きなものとなった
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